初凧のカタチ-2009-
初凧を揚げるにあたり、思い描く理想は人それぞれかと思います。
そこで今回は理想の形の一つを御紹介しましょう。
CASE1<青年部リーダー 片橋氏の場合>
皆で力を合わせ、揚げきった凧、
自分の初凧は責任を持ってキッチリ自分で降ろす。
これが青年部内での暗黙の了解なっています。
誰も手伝ってはくれません。
無事降ろし終え、役目を終えた凧を讃えた後、
ここからが初凧のクライマックスと言えるでしょう。
凧に生きる者にとって、凧はあくまで凧場のもの。
役目を終えた凧に施主自らが引導を渡す。
これも凧をやる人間の美学なのです。
そして、
乗ります
これですね。これこそ醍醐味。
一生に一度は経験してみたい、
そこからの眺めはどんなものなのでしょうか?
やった人にしか味わえません。
潰した凧を陣屋に持ち帰るため、凧上げ会場を行進する時は
全員が皆胸を張り、誇らしげなオーラが会場を包みます。
最後は凧とともに万歳三唱。
つぶれてくしゃくしゃになってはいますが
天命を全うした凧もどこか誇らしげ。
形を後に残すことはできませんが、
揚げきって、降ろし、潔く潰す。
これも祭りに携わるものの美学に基づいた
理想的な凧上げの1パターンなのです。














最近のコメント